ビットコインの現物取引とは情報のこと

ビットコインの現物取引とは、情報のことを指します。

実際にビットコインという名前がついたコインが存在しているわけではありません。
あくまでインターネット上にのみ存在している情報です。インターネット上のお金というと電子マネーをイメージするかもしれません。

しかし、電子マネーは発行元の会社が存在しているのに対して、仮想通貨には発行元が存在していないという特徴があります。
電子マネーは発行元の会社が倒産でもしない限りは価値が保障されますが、仮想通貨にはそういった保障がありません。

例えば、国が法律によってビットコインを禁止したら、その国では全く使いみちのないものとなってしまう可能性もあるということです。

日本では2017年4月に仮想通貨に関連する法律ができましたが、これが日本人の投資家が仮想通貨に参入するきっかけとなったようでした。ビットコインの取引量は、日本が1位、アメリカが2位となっており、取引量の8割を日本とアメリカが占めているようです。

金やプラチナのように現実に存在しているものではありませんので、どれだけの人がそれを信用するのかが鍵を握っています。

仮想通貨入金の先物取引とは?

仮想通貨の現物取引ができる取引所は日本にたくさんありますが、先物取引ができる取引所となると数が限られてきます。

代表的な取引所としてはZaifがあげられるでしょう。他には、ビットバンクでもビットコインの先物取引が行えます。
先物取引ではレバレッジをかけてビットコインの取引をすることが可能です。

例えば、レバレッジを10倍にしたら、証拠金の10倍のビットコインを購入もしくは売却をする予約ができるということです。

10万円の証拠金で100万円分のビットコインの売買予約をするといったことが可能になります。
先物取引はFXとよく似ていますが、最大の違いは期間・時間の定めがあることでしょう。Zaifでは取引の開始から終了までの期間が6ヶ月に設定されています。

6ヶ月が経過したら自動的に決済がされてしまうという点で、FXとは異なります。取引手数料は無料となっていますが、日次手数料がかかるという点には注意が必要です。

日次手数料はFXにおけるスワップポイントのようなものと考えておけばよいでしょう。

Zaifの先物取引の日次手数料は0.039%となっており、比較的良心的です。